〇症状
　【急性期・疼痛期・炎症期】
　　・激しい痛みが特徴
　　・動かさなくても腕が痛い
　　・二の腕から肘または手にかけてしびれが出る
　　・夜寝ているときに痛みが激しくなる（夜間痛）
・寝返りをうつだけでも痛むので、痛くて目が覚めてしまう（夜間痛）
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肩に炎症があることがほとんどです。
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アイシングをするととっても効果的です。
保冷剤や氷を包んだタオルなどを使って、患部を冷やしましょう。
冷やす時間の目安は１５分〜２０分程度
炎症がひどいときは間を1時間以上開けて繰り返し行います。

【慢性期・拘縮期】
・じっとしていても痛くはないが、腕が上がらない
・腕がうまく動かせないので着替えや髪を洗うのが出来ない
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痛みを感じない範囲で適度に肩を動かしましょう。
体操やストレッチを始めましょう。



〇五十肩の自然経過
一般に五十肩は二つの過程を踏まえて治っていきます。
早い人で１ヶ月という方も入れば、近年の学会報告では５年かかるという人もいるそうです。

どの時期に自分がいるかによって、対応・リハビリが変わってきます。
間違った、対応・リハビリを行うと悪化して、治癒までが遅くなります。
どの時期かを見極めるためにも１度当院へご相談下さい。
また疼痛期を早く終わらせることが、拘縮期を短くするポイントにもなりますので、肩に痛みを感じたら様子をみずに、お早めに来院されますことをお勧め致します。